2010/03/22 (月) 13:51:48 ◆ ▼ ◇ [qwerty]立命館大学コリア研究センターの勝村誠・副センター長(政策科学部教授)
は17日、慶北大学で開かれた「日帝強制併合100年の回顧と韓民族の発展課
題」と題する国際学会で発表に立ち、「日本社会には今もあちこちに植民
地宗主国の後遺症が残っており、日本人はこれと闘い続けねばならない」と
述べた。日本の高校授業料無償化、一部補助制度に朝鮮学校を含めるかどう
かが政治争点となるなど、日本の世論からこうした後遺症をうかがうことが
できると説明した。
また、日本は自身の手で植民地支配を清算しようとする意志が不足してい
たため、大半の日本人が植民地支配の問題点を認識できずにいると指摘。韓
日併合100年を迎え大手雑誌が特集を組み、数多くの市民団体が朝鮮植民地
支配を反省する講演や写真展を企画しているが、これらを妨害しようとする
右翼団体の行動が過激になり参加者は多くないと、日本のムードを伝えた。
その上で、韓日併合100年を機に韓日間に残る戦後の補償問題を早期に解決し、
日本人が植民地支配の問題点を顧みることができるよう、条件と環境を整え
ねばならないと強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100318-00000023-yonh-kr