実際はとても地味なジュラ紀/白亜紀 図鑑や博物館、映画で見られる太古の恐竜の色使いは実にさまざまだ。 しかしながら、恐竜の皮膚の色はいわゆる化石には残らないので、たぶんに希望的憶測である。 現在生きている爬虫類のうちテレビ等で紹介される派手な色使いのものは、 実は全爬虫類のうちごくごくわずかなものである。 圧倒的多数は濃いグレーなどの「地味」な色である。 これから推測して、学術的には、実際の恐竜もほとんどはグレー色で地味だったというのが学者の共通認識である。