「ゆうちょ銀行」と「かんぽ保険」の完全民営化ではなく、政府が株を持ち続けるのであるから、 国際基準からみれば、再国有化である。こうした動きは、政権交代で鳩山政権になってから顕著である。 例えば、政策金融機関である政策投資銀行や商工中金でも完全民営化が撤回されている。 また、道路公団も民営化したが、高速道路無料化という方針で料金収入がなくなるわけだから、 これも実質再国有化だ。 さらに、民間企業であるJALの再建にも国家が介入しているので、これも再国有化といえる。 また、独立行政法人であった印刷局は国の再機関化の方針だ。かつて印刷局は財務省内の 一部局であったが、独立行政法人化したら、天下りがうるさくなった。 そこで、再び国の機関とすることで、天下りも正々堂々と部内人事として行えるというわけだ。 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/388 すげえ(;´Д`)確信犯なのかなぁ