米太平洋軍のウィラード司令官(海軍大将)は先週、米下院軍事委員会に対し、 「中国が2012年に初の空母を実戦配備し、15年には国産の空母を進水させる」との見方を示した。 ウィラード司令官は、中国が1998年にウクライナから購入した空母 「バリャーク」を修理、改造し、 2012年に実戦配備するとともに、 空母の基本技術を向上させるのに使うとみていることを明らかにした。