目覚めては繰り返す 眠い朝は 襟のタイを きつく締め 教室のドア潜ると ほんの少し 胸を張って 歩き出せる そんな日常に 吹き抜ける風 聞こえた気がした 感じた気がしたんだ 震えだす 今この胸で もう来る気がした 幾億の星が消え 去ってくのを 見送った 手を振った 良かったねと