> 2010/04/10 (土) 05:45:57 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> 「コシヒカリ」はイネ (コメ) の品種のひとつです。人間が作り出したこのよう
> な品種を、専門用語では「栽培変種」といいます。栽培変種ということは当然原
> 種が存在しますので、栽培変種は野生生物の保護を取り決めたいわゆる「ワシン
> トン条約」では保護されません。さて、みなさんよくご存知のイヌという動物。
> 現在地球上には数え切れないほどの頭数のイヌが住んでいることは想像に難くな
> いでしょう。したがって、イヌが絶滅することはまず考えられませんが、仮にイ
> ヌが絶滅の危機にさらされたとしましょう。実は、すべてのイヌが絶滅の危機に
> さらされても、ワシントン条約では保護されないのです。イヌそのものには野生
> 種が存在しないからです。どういうことかといいますと、あらゆるイヌはコシヒ
> カリと同じように、人間が作り出した栽培変種なのです。「栽培」というと、一
> 般には植物を思い浮かべるかもしれませんが、栽培変種という言葉は、生物学で
> はすべての生物に対して用いる語です。あらゆるイヌはオオカミという野生種の
> 栽培品種なのです。栽培変種は英語で cultivar(iety) といい、生物学の「種」
> の下に属する分類であり、種そのものではありません。したがって、イヌは生物
> 学上の種ですらないのです。ワシントン条約では保護されませんが、長年かけて
> 人間はいろいろな犬種 (栽培変種) を作り上げてきて、イヌには愛玩的・観賞的
> を見出していますので、珍しい犬種は国レベルや団体レベルでは保護されること
> になるでしょう。また、イヌはオオカミの栽培変種にすぎませんので、あらゆる
> イヌはオオカミと交雑することが可能です (性格や体躯の違いがあるので、物理
> 的に交尾できるか否かという意味ではありません)。
これが載ってるURAをくれ(;´Д`)
参考:2010/04/10(土)05時33分48秒