2005/03/31 (木) 18:17:08 ◆ ▼ ◇ [qwerty]・国連安保理の常任理事国入りを目指す日本ですが、中国では、これに
反対する署名活動が、ウェブサイトで展開されていて、署名の数は
1200万人に達しています。
「日本の常任理事国入りに反対する人は、ここで署名してください」
(ウェブサイトの新浪ネット)
署名活動は中国のウェブサイト、新浪ネットが、今月23日から行って
いて、1000万人を超える反響の大きさには、サイトの運営企業も
戸惑っています。
(署名活動について聞きたいのですが)
「すいません、取材は受け付けません」(新浪ネット社長 汪 延氏)
中国ではインターネットの利用者が9400万人。5年前の10倍以上に
急増していて、その影響力も強まっています。中国政府は今回の署名
活動を、正当な世論と受け止める姿勢を示しています。
「署名活動が反日活動の表われだとは思わない。日本の歴史問題に
対する責任ある態度を求めているのだと思う」(劉建超 報道官)
胡錦濤政権に近い中国の学者は、「国連自体が第二次世界大戦の産物
なのだから、署名活動で日本の歴史認識が問われるのは当然のことだ」
と指摘しました。 今回の署名活動は、ネットの匿名性もあって、信頼性
には疑問もありますが、日本の歴史認識を問う中国の厳しい国民感情を
改めて浮き彫りにしています。
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline1161999.html