2005/03/31 (木) 18:17:08        [qwerty]
・国連安保理の常任理事国入りを目指す日本ですが、中国では、これに
 反対する署名活動が、ウェブサイトで展開されていて、署名の数は
 1200万人に達しています。

 「日本の常任理事国入りに反対する人は、ここで署名してください」
 (ウェブサイトの新浪ネット)
 
 署名活動は中国のウェブサイト、新浪ネットが、今月23日から行って
 いて、1000万人を超える反響の大きさには、サイトの運営企業も
 戸惑っています。
 
 (署名活動について聞きたいのですが)
 「すいません、取材は受け付けません」(新浪ネット社長 汪 延氏)
 
 中国ではインターネットの利用者が9400万人。5年前の10倍以上に
 急増していて、その影響力も強まっています。中国政府は今回の署名
 活動を、正当な世論と受け止める姿勢を示しています。
 「署名活動が反日活動の表われだとは思わない。日本の歴史問題に
 対する責任ある態度を求めているのだと思う」(劉建超 報道官)
 胡錦濤政権に近い中国の学者は、「国連自体が第二次世界大戦の産物
 なのだから、署名活動で日本の歴史認識が問われるのは当然のことだ」
 と指摘しました。 今回の署名活動は、ネットの匿名性もあって、信頼性
 には疑問もありますが、日本の歴史認識を問う中国の厳しい国民感情を
 改めて浮き彫りにしています。
 http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline1161999.html