鳩山首相は24日、群馬県を訪れ、世界遺産登録を目指す富岡製糸場(富岡市)や、 日系ブラジル人など外国人の居住人口比率が全国で最も高い大泉町を視察した。 首相は、大泉町にあるブラジル人向けスーパーなどを視察した後、記者団に対し、 「将来的にこの国はもっともっと開かれた国にしなければならない。日系ブラジル人が多く住む地域の声を聞き、 政府が何をやるべきかを考えさせてもらった」と述べた。