2010/04/27 (火) 03:15:52        [qwerty]
たとえばカナちゃんに会うために足しげく通っていた守矢神社の巫女から
ウチは恋愛成就のご利益もあるんですよなんていわれたものだから本末転倒的に通う殿方がいたとして
でも通うたびにカナちゃんと会えることが少なくなり、見かけても立ち去る後姿だけで
そんな日が続いて胸が苦しくて、辛くて、ひざを突き、涙を流しながら自宅の神棚に手を合わせて
お願いします神様、カナちゃんを僕のお嫁さんにしてください、お願いしますと懇願したところ
不意に周囲が明るくなり、神々しい声がお前は本当にその女性を愛しているのかな?
なんてたずねてくるものだから、勿論です!の叫びを皮切りに
日頃抱いていた彼女への思いの丈を吐き出したところ
ふむ、よかろう…と光の存在が呟いたかと思うと眩しさは無くなり
なぜか変な帽子をかぶった金髪幼女が立っていて、隣には恋焦がれる女性が顔真っ赤にして背けてて
そういえば守矢の神様って、あそこにいる神様なんだよなって今更気づいて
付き合っちゃいなよ!とばしんとたたかれたカナちゃんがもじもじと殿方の前に歩み寄ったかと思うと
私なんかでいいのかい…?なんて遠慮がちに尋ねてくると俄然興奮してきますね(笑)