2010/04/29 (木) 19:22:57 ◆ ▼ ◇ [qwerty]政治資金規正法(政治改革三法)って、小沢の師匠である田中が起こしたロッキード事件と
同じく小沢金丸で御輿にたてた竹下の時のリクルート事件で自民党への
批判が一気に噴出し、それに答える形で海部(小沢曰く 軽くてパーな御輿)内閣の時に作られた法案だぞ。
で、当の小沢は、またしても東京佐川事件を起こし自民党を離党。師匠の金丸は巨額脱税事件で政界から
葬り去られる。
で、その政治改革三法が成立したのが細川内閣の時、これまた新生党の小沢一郎の御輿政権。
政治改革三法を自ら作り成立させた小沢一郎がこの法案を熟知しているのも当然。
そもそも企業献金を規正する目的で求められたこの法律は見事に骨抜きになり、西松事件で小沢は
一旦逃げ切り、企業献金禁止とセットで導入されるはずだった政党助成法だけは何故かそのまま残った。
小沢一郎が新党を作っては潰し、政党助成金をポッケに入れた事に対して、制度を悪用したと思ってる人が
多いがそんな良心的な話ではない。最初から悪用するのを想定して自らバックドアを仕掛けたのが小沢一郎。
古今東西悪徳政治家はいたが、これほどの悪党はこの男以外にはいるまい。
ロッキード事件、リクルート事件、東京佐川事件、金丸巨額脱税事件・・・これら「自民党」が起こしたとされる
大型疑獄に全てに係わってきたのは小沢一郎である。
その小沢一郎は政治と金の問題を全て自民党のせいにして離党し、自らはクリーンでございという顔をして
自民党を攻撃して政権を取った。
その民主党が政権を取ったとたんに、このような巨大疑獄が吹き出してくるのはある意味当然。小沢が政権中枢に
いない時の政治とカネの問題でどんなのがあったか思い出してみれば明白だろう。
政治が腐っている、自民党が腐っている・・・・それはある意味正しいだろうが、小沢一郎が圧倒的に腐っているという
事実を踏まえると、経世会支配から今回の民主党政権誕生までの流れが非常に良く分かる。