サザエボン問題 [編集] 1995年 - 1996年頃、サザエとバカボンのパパを合成した 「天才サザエボン」や、波平と鉄腕アトムを合成した 「鉄腕波平」、波平と安室奈美恵を合成した「アムロ波平」 などといったキャラクターグッズが無許可で制作され、 修学旅行生が集まる全国の土産物店に卸して販売したものが 有名になった。これに対し1997年夏に長谷川町子美術館や 赤塚不二夫ら(原告)が著作権・肖像権等の侵害として、 グッズを企画・製造していた福岡県内の会社を相手に訴訟を 起こした[50]。これに対し会社側は「関西固有の ギャグ・パロディー文化によってもたらされたもので 著作権侵害の意図はない」等と反論したが、1997年8月、 裁判所は原告の訴えを認めて会社に販売禁止を命令、 グッズは絶版となり、会社は2000年1月27日に破産した。