2010/05/05 (水) 13:01:49        [qwerty]
加茂前ゆきちゃん失踪事件と怪文書
幼い少女の失踪事件、そして3年後に届いた怪文書。
この不気味な事件は、十年以上たった今でも語り継がれている。


■失踪事件概要 

事件が起きたのは、1991(平成3)年3月15日、三重県四日市市豊田。 
家族構成は両親と3人の子供。 父、芳行さんは車の板金工場勤務。母市子さんはパート勤務。
3人の子供はいずれも女の子で、高校生の長女、小6の次女、失踪したゆきちゃんは三女で小2(8歳)。 

■事件発生の経緯 

父は夜勤を終え、事件当日の朝帰宅し、失踪発覚までそのまま寝ていた。

学校は卒業シーズンで通常よりも帰宅が早くなっていたいたため、ゆきちゃんの帰宅は午後2時頃。

ゆきちゃんは、友達から遊びに誘われたが、「約束がある」と断ってたらしい。

同2時半頃、が家に電話した際に、ゆきちゃんが出て「今日夜勤で遅くなる」「わかった」と会話。

同4時前頃 次女帰宅。まだ暖かい飲みかけのココアがテーブルの上にあるのを見たものの、ゆきちゃんは家にいなかった。 

同4時半頃 父起床。ゆきちゃんはいなかったが、遊びに行ったものだと思い気にしなかった。 

同 夕方 長女帰宅。父は夜勤へ。母帰宅。 

午後8時頃 地元警察に捜索願を提出。 

■捜査状況 

ゆきちゃんは、普段学校から帰るとランドセルを置き、校庭などで友達と待ち合わせ 遊んでいることが多かった。
その際は自転車を使っていた。 
しかし当日、自転車は家の前に置かれたままだった。

いつも着ているジャンパーが脱いだまま部屋に置いてあった。

目撃情報は多数寄せられた。 
学校のジャングルジムで遊んでいた。
学校横の十四川周辺にいた。
自宅からわずか15mほどの四つ角で白いライトバンの運転手と話をしていた。
学校近くの近鉄・豊田駅にいた。
しかし、いずれも有力な手がかりにはならなかった。