――先日、MBSで放送された『FACE』というドキュメンタリー番組のなかで、 「もうだれかを殺すという手法は使わない」とおっしゃられていましたが、 これは死後の世界を舞台にしているのと関係あるのでしょうか? 麻:まず今回は、今までのKey作品にあった“誰かの死によってユーザーを泣かせる” という手法を、 自分自身に禁じました。“Keyは誰か殺して、また泣かせるつもりなんだろう” っていう ユーザーの意見に対する “あてつけ”みたいなものもあるんですが・・・・・・。 最初から死んでいれば殺せないから、“今度はそのネタはないよ”っていうのも含めて 浮かんだ案なんですよ。