> 2010/05/20 (木) 15:00:03 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> Angel Beats! はとってもよい。なぜならあれはポストゼロ年代の第4の可能性を
> 示しているから。
> 12:14 PM May 17th webから
> ゼロ年代のオタク系想像力には3つの方向があった。第一に物語ゼロ。らきすた。
> 第二にメタ物語。竜騎士07。第三にそれでもなんとか物語。セカイ系。
> 12:15 PM May 17th webから
> 麻枝准の特異性は、彼がその3つの方向いずれにも分類可能なところにある。
> 泣きゲーは物語ゼロといえばゼロだ。AIRの仕掛けはメタ物語と言えんこともない。
> 麻枝作品はセカイ系に分類されることも多い。
> 12:17 PM May 17th webから
> そして裏返しの理由で麻枝准の作品はそのいずれにも入らない。物語ゼロとまで
> 平和な世界ではないし、メタ的仕掛けも中途半端で、セカイ系に分類するにしては
> 家族とか町とかのネタが多すぎる。
> 12:18 PM May 17th webから
> そのうえでAB!を見る。これは明らかにゼロ年代総決算で、見てきたもの全部ネタに
> しますよ的な、MAD的な感覚で作られている。そこではぜんぶがネタに落とされている。
> しかしこれは同時に、そこまでしてもし残るものがあれば、それが麻枝准の核そのもの
> であることを意味している。
> 12:22 PM May 17th webから
> 麻枝准はとてもゼロ年代的な作家に見え、実際にその中心にいながら、そのすべてから
> ズレていた作家ではないかと思う。だからこそ、麻枝准はいまAB!で、ゼロ年代のすべてを
> MADで消費し尽くしたあとに、なにか彼の核を純粋なかたちで見せようとしているではないか。
> そんな期待をもっている。
> 12:24 PM May 17th webから
すまんがさっき俺が貼り付けたばっかりなんだ(;´Д`)
参考:2010/05/20(木)14時56分22秒