> 2010/05/22 (土) 07:35:20 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > 今から起きる話を笑うものがいたならば、私は親の敵のように地の果てまで追いかけ、お湯をかけて3分待つだろう。
> > とか書いてある他のラノベが前提知識なしに送られてきたら漏れは即見切ると思う
> 今読んでる奥泉光さんの「バナールな現象」という本は
> 最初の十ページくらい会話文すら出てこないよ(;´Д`)回想で少し出るが
> しかもそれよりもっと酷くえーっと例えば
> 主人公は大学の哲学科講師なんだけどそれを
> 「日本において学ぶというのはそのジャンルを存続させることでもあると言える。論文なんてあいうえおだけでも構わない。誰も読まないのだ。
> 周りの人はいい大学を出た人が学んでるからして哲学とはそんなに凄いのだと思ってくれるからそれだけで哲学の存続は達成されてると言えよう(略)
> 主人公は真面目に哲学をやっているが同僚に新聞の訃報欄を毎日見てる奴がいて
> そいつは哲学教授に訃報があるとその大学に電話をかけ客員募集していないか聞く
> その行為はジャンルの存続のためという尺度で考えれば実際彼は更なる地位を求め積極的に哲学の維持に努めていると言えるので主人公よりよっぽど正しい
> そして最近主人公のやる気がないのは実に真面目にやっても将来性がない自分にようやく気づいたからである」
> みたいなの延々あるよ(;´Д`)いや面白いんだけど本筋もクソもない
> それに比べたら森見の寄り道はジグザグしながらも本筋を早めに読者に伝えたり
> 実は鬱陶しい部分ではないところでサクサク話が進んだり結構な努力が払われてるよ
長文うぜえ
参考:2010/05/22(土)07時34分28秒