2010/05/30 (日) 00:26:45 ◆ ▼ ◇ [qwerty]価値観のどんでん返しを、視聴者に分かり易いプロットにするならば、
①主人公はごく平凡な高校生で平凡な学園生活を送っている
②学園には何だか不真面目な事ばかりして大騒動を起こしているサークルがいて、
「私達は存在し続ける為に反抗している」と訳の分からない事を言っている。何だあいつら?
③ある日、生徒会長の手によって生徒が消されているのを主人公が目撃、問題サークルの言
っていた戯言が事実であると裏づけされるような出来事が次々起こる。「大変だ!自分も
消されないように反抗して戦わなくっちゃ」と決意する。
④ところが生徒会長と話をよくしてみると、自分も学校の生徒の多くも実は既に死んでいる
亡霊のような存在である事が判明し、生徒会長はその亡霊を満足させて成仏させる、天使の
ような存在だった。
⑤主人公はここで自分が死んだという確かな記憶と、自分が生前人を助けて心を癒す為に
働こうとしていた事を思い出し、天使ちゃんの手伝いをしながら、サークルの皆の心の問題を
解決して穏やかに成仏させてやろうと決意する。
こういう形で整理したほうが良かったんじゃなかろうかと思うが、どうだろう。ただ、大騒ぎ
してるワガママ女主催の変なサークルの言ってる事が、事実として全部起こる、という展開が
そのままズバリ涼宮ハルヒなんで、そう思われたくなかったんだろうなあ。
あと、やっぱり、こういう話をしても別に炎上とかは起こりません。俺の言ってる事、それは
違うぞと議論してくれる人が出てきてくれれば、それはそれで歓迎すべき事っすよ。
篠房 六郎
https://twitter.com/sino6