政府は三日、政労使の代表でつくる「雇用戦略対話」を開き、 最低賃金(最賃)の引き上げについて、二〇二〇年までの目標として 「できるだけ早い時期に全国最低八百円(時給)を確保し、 景気状況に配慮しつつ全国平均千円を目指す」ことで合意した。 月内にまとめる新成長戦略に盛り込む。