究極の低侵襲医療をめざして-カプセル内視鏡 小腸用カプセル内視鏡 「観察が難しかった臓器に光をあてる」。2008年10月、 オリンパスの小腸用カプセル内視鏡が欧米に続き日本でも発売されました。 錠剤ほどの大きさのカプセルを水と一緒に飲み込むことによって、 小腸内部の観察が可能なため、患者さんにとっての負担は比較的軽く、 これまで観察が難しいとされてきた小腸疾患の診断・治療への貢献が期待されています。 さらに、カプセル内視鏡は体内を約8時間かけて約6万枚撮影するため、 ドクターの効率的な診断をサポートする画像解析ソフトも開発しています。 将来的には、胃や大腸など他の消化器臓器の診断、 そして治療を目的としたカプセル内視鏡の実現をめざし、患者さんの体の負担軽減に貢献していきます。 体に入るときはわかるけど、取り出すのはどうするの?(;´Д`)