岐阜県内の公立中学1年の女子生徒(12)が同中2年の女子生徒ら5人に裸 の動画を撮影されて他の生徒にメール送信された問題で、同中学校の校長らが 29日、記者会見を開き、事実関係を認めた上で改めて謝罪した。 会見には、校長と教頭、地元の教育長が出席。教頭が「5月初めから6月初 めに計5回のいじめがあった。スーパー駐輪場で下着を脱がすなどの行為で、うち3回は動画を撮影し、十数人にメール送信していた」と事実関係を説明。 被害に遭った女子生徒と5人は、一緒に遊ぶこともある知り合いだったとい う。 校長は「人権を無視する行為、いじめをなくすために徹底して指導していき たい」と話した。