そんな熾烈な競争が繰り広げられるライトノベルの世界だが、その書き手を目指す人のための専門学校があると聞き、 取材に伺った。向かったのは、学校法人東放学園映画専門学校(東京都新宿区)の「小説・マンガ創作科」。 日曜日に行われたオープンキャンパスにお邪魔した。授業での講師と生徒の密なやりとりはまるで会議のよう。 生徒の書いた文章に講師が目を通し、その場で具体的なアドバイスをしていく。6人の受講生に対しての 授業だが、一人ひとりの生徒の能力に応じてマンツーマンに近い形で指導が行われている。