夏のコミックマーケットを迎え、圧倒的な数量を誇る「ToHeart2」や、 「ガンダムSEED DESTINY」に関しては、人気がそのまま維持されている 状態ではありますが、どちらかと言えば案的期に入ったと考えられます。 又逆に「これが私のご主人様」「神羅万象」等のすきまジャンルが爆発的な人気を 見せる等、一つのジャンル効果が持続的に続く状態よりも、単一で盛り上がる物が 多数を占めるようになってきました。 ただ、夏に関しては作品数が増加しますので、一つ一つの「ジャンル」よりも作家様の 人気により左右される面が多く、「ジャンル効果」は量り辛い状態です。 秋の新番組等が始まる季節ですが、未だにキラータイトルは少なく、「ジャンル」の読みは 難しくなりそうです。