中日本高速道路会社管内の無料化区間にある27カ所の料金所で、 自動料金収受システム(ETC)のバーに接触する車が実験開始後に 約5倍に増えたことが5日、分かった。 無料化されてもETCレーンの通過方法は従来通りだが、これを知らずに ETC車載器にカードを挿入していない車やETCを搭載していない車の ドライバーが、バーは自動的に上がると勘違いしたことが原因とみられる。 同社によると、接触は実験前の6月21日に30件だったのが、実験が 始まった6月28日から7月2日までの5日間は1日平均約160件になった。