おれは@上海にどっぷりとつかっていった。初めはリロードボタンを押し 続けているのが関の山であったが、次第に空白にて会話に参加すること ができるようになったのである。おれは感動した。この掲示板こそが真の楽 園なのだ。日々情報を得、また提供した。無論もとよりの参加者たちには到 底かなわぬものであったが、構わずに連続で相当な量の書き込みをしたの だ。 「ハイル深海」 「スナッフだったら新宿のxxに売っていたよ」 「戦時中のドイツのポスターを手に入れた」 「ひゃっこいの、買います」 「ブニュエルだったらこれかな、rapidshare...」 「トレント起動!」 「炉画像をアップしました」 日々そんなことを書き込んでいた。