菅直人首相は8日、熊本市内で演説し、小泉純一郎元首相が在任中に毎年、靖国神社を参拝したことについて 「小泉さんは『俺は言ったことは絶対やる』と言って、靖国に毎年参った。そのことによって、 アジアの国々との政治レベルの交流が非常に滞っている」と批判した。さらに首相は 「アジアとの連携がこの10年間必ずしもできなかった。気が付いたら中国に欧州の企業が物凄い勢いで出てきた」と述べた。