2010/07/14 (水) 08:20:33 ◆ ▼ ◇ [qwerty](1)民主党と自民党は、向こう2年間の期限を切って連立政権を組む。
国民新党との連立は解消する。議席的には十分過ぎるので、2大政党のみの連立とする。
これは超安定政権となる。
(2)優先する政策事項は、①景気回復、②財政支出削減、③行革及び公務員制度改革、
④年金制度改革、⑤政治主導確保に絞り込む(この辺は多少の交渉の余地あり)。
(3)それ以外の政策マターはすべて凍結する。子ども手当ては時限的に今年一杯だけ実施。
高速道路無料化などの実験も右に同じ。郵政見直しは論外。
要は昨年総選挙における民主党マニフェストをほとんど凍結してしまう。
外国人参政権や人権擁護法案などももちろん除外。
(4)税制については、とりあえず法人減税をこの秋を目処に実施するが、
消費税については協議会を設置し、議論を行なうにとどめる。
(5)組閣は現在のメンバーを中心に、自民党の幹部を加えたオールスターキャストとする。
菅総理、仙谷官房長官以下のメンバーはほとんど変えず、例えば谷垣禎一副総理兼法務大臣、
石破茂防衛大臣、小池百合子環境大臣、林芳正金融担当大臣の4議席くらいを迎える。
(6)向こう2年間を、財政再建のためのモデル期間と位置づけ、増税以外のあらゆる手段をとる。
2年後の2012年夏になったら連立は解消。2013年夏に予想される衆参ダブル選挙に向けて、
二大政党がヨーイドンで競争する。
○こういうパッケージが明日にでも組まれれば、少なくとも株価は高騰するでしょうね。
自民党にとっては、おそらく悪い話ではない。民主党にとっては、
たぶん屈辱的な条件だと思います。でも、社民党や国民新党の言いなりに
なっていたことを思えば、この方がずっとマシなんじゃないでしょうか。
○この作戦の最大の長所は、「とにかく2012年夏まで選挙を気にしなくて良くなる」ことであります。
向こう2年間、心置きなく経済政策に専念できるのであれば、これは日本経済にとって
滅多にないチャンスというもの。ついでに「あ~あ、失敗だったなあ」と
今では後悔しているマニフェストも棚上げできてしまう。こんないい話はないではありませんか
(ついでに小沢一派が党を割ってくれれば勿怪の幸い、なんて話は言わぬが花でありましょう)。
とにかく、そうでない限り、民主党の衆院300議席は宝の持ち腐れ。
参院を野党にコントロールされたら最後、遅かれ早かれ解散に追い込まれてしまうでしょう。
○でも、今の民主党首脳部は、自分の誤りを認めるのが大キライな人たちですから、
おそらく上記は無理筋。日本の前途よりも自分の面子を優先してしまうことでしょう。
ここは誰かが水面下で動かねばならない。坂本龍馬が登場するとしたら、今をおいて
ほかにないのです。薩長同盟が必要なことは、あの当時は誰もが分かっていた。
でも、「アイツがいうなら仕方がない」と思わせることができたのは、ただ一人龍馬だけであった。
どうでしょう。(20:59)
これすげえな(;´Д`)
でもみんなが漠然と思ってることを明確にするとこういうことだろうな