ハリケーン救助図ったショーン・ペンが大不面目=ボートが沈没 ハリウッドの人気俳優ショーン・ペンがハリケーン「カトリーナ」により ニューオーリンズ市内に取り残された人たちを自分のボートで救出しようと図ったが、 ボートが浸水し失敗に終わったことが4日明らかになった。 政治活動に熱心なことで知られるペンは子供たちの救出を目指していた。 しかしボートの底にあいていた穴をふさいでおくのを忘れたようで、 乗りだした直後に浸水が始まり、防弾チョッキのような服を着たペンが沈没しかけた ボートから赤いプラスチックの容器で必死に水をかい出しているのが見えた。 エンジンもかからなかった。 ペンは、「ニューオーリンズで何を達成したかったのか」との質問に 「自分にできることをしたかった」と答えた。ただし、ボートにはペンの写真家はじめ 取り巻きが何人か乗っていたことから、彼の意図を疑問視する声も聞かれた。 ある傍観者は「そんなボートにどうやって人を乗せるんだ」とあざけりを浴びせたという