そんな彼だから、もちろんミニ四駆が好きだ。この前も、うちの娘に 「こんどいっしょにミニよんくしようよ」といって「いやだ!」と断ら れていた。いつの時代もオタクはまず女の子に差別される。 がっかりしているたかのぶ君に、ミニ四駆の話を聞いてみた。案の定、 語るかたる。「ぼくがもっているモーターは、まっはだっしゅもーたー と、とるくちゅーんもーたーだよ。友達のあき君はもう一個、れびもー たーを持ってるよ。まっはだっしゅもーたーは、すっごくはやいけど、 でんちがすぐなくなっちゃうの。あるかりでんちはね、にっかどでんち にくらべて、じゅうでんできないから」 まわらない口で一生懸命のたかのぶ君。彼のオタ話は無限に続いた。 たかのぶ君が貸してくれた「小学一年生」に、「めざせミニ四くかい ぞうチャンピオン」という読者投稿コーナーがあった。「ふろんとすら いどだんぱー、ろーらー、13.8ミリべありんぐ、りあぶれーき、にくぬ きけいりょうか・・」 将来有望なオタク達がここにもたくさんいる。