タンスの上に置いてあった家の鍵が目の前でスッと引っ張られるようにタンスの裏に落ちていった。 なんか見えないものが俺の目に見えている物に干渉した瞬間を見たような気になって全身に鳥肌が立った。 だけど、もう外出する時間なので仕方がなくタンスの横に回って、タンスと壁の間の隙間を覗くと。 向こう側からも誰かがコチラを覗いてた。 どっかで聞いた話を改編したお話でした