2010/08/21 (土) 18:37:12        [qwerty]
左右の鼻のあな(鼻孔)は、同時に使われているワケではなく、実は交互に使っています。
からだがそれほど酸素を必要としない時は、片方の鼻甲介(鼻の中にある粘膜でおおわれたヒダ)を充血させて空気の通り道をふさぐことで、一方を休ませて効率よく呼吸をしています。
これは、敏感な嗅覚を休ませる意味もあります。
そのため、左右の鼻孔は吸う息の量が異なり、かぎ分ける能力にも差が生じます。