2010/08/21 (土) 22:48:48 ◆ ▼ ◇ [qwerty]航空ファン
特集 F-Xに新しい動き
F-22ラプターという最強かつ最高価な戦闘機の導入を目指しながらも米政府の
禁輸措置を切り崩せなかったことなどから、ファンのみならず国民的な関心事となりつつある
航空自衛隊の次期主力戦闘機F-Xは、
あいかわらず遅々として作業の進まない状況が続いていたが、
このほど新しい動きを伝える報道が相次いだ。
来年度予算に購入費を盛り込むことができるよう、防衛省が候補を
米ロッキード・マーチンのF-35ライトニングⅡ、米ボーイングF/A-18E/Fスーパーホーネット、
ヨーロッパ共同開発のユーロファイター・タイフーンの3機種に絞り最終調整に入ったこと
6月下旬には中日・東京新聞が伝え、続いて、7月中旬には機種選定の遅れを踏まえ現在3個飛行隊が
配備されている国産の三菱F-2を20機程度追加調達する、と産経新聞が報じた。
これらの報道から推測できる防衛省、メーカーら関係者の思惑を、専門家が鋭く総括・分析する。
さらに、7月に開催された英ファーンボロ航空ショーにおける取材を通じて得られたF-X関連情報を紹介。
とくに積極的なプレス対応で巻き返しを図ろうとしているタイフーンの輸出担当メーカー、
BAEシステムズに関する工場見学やショーレポートは必見だ。
今月の注目記事
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