菅さんは代表選で小沢さんの挑戦を受け、オバマ政権は中間選挙の苦戦は必至で、秋の到来を前に日米双方の民主党にとっては 苦しい時期である。でもって、アメリカ側は多事多難につき、「とりあえず防衛予算は削りたい」という強いモティベーションがある。 「中国の軍拡甚だしき折ではありますが、当国としてはもうこれ以上カネは出せませんので、同盟国の皆さんご協力をよろしく」てな話が 遠からず出てくるだろう。そうなると、日本側も財政難であり、グァム移転費用やら思いやり予算やらミサイル防衛やらがあり、 「やってられまへんがな!」ということになる。 最悪のケースは、オバマ大統領訪日の際にこの話が出て、それを迎える小沢新首相が「断固拒否する!」と言い出して、 国民の喝采を浴びてしまうケースであろう。とにかくアメリカに逆らうというだけで喜んじゃう人って多いからなあ。 でも、それで中国は大喜びするだろう。小沢さんは民主党代表選でも、また「国連重視外交」を言うんでしょうかね。頭痛いっす。 アメリカに逆らっただけで大絶賛するような人がいるらしい