2005/09/10 (土) 02:21:45        [qwerty]
「のどか、もっとしまこするです」
「そうですよ宮崎さん、もっとしまこしてください」


「私……、しまこなんて、で…出来ません……。」
「まだそんなこと言ってるですか。早くしまこしないとネギ先生に嫌われます」

「私……、しまこなんて、で…出来ません……。」
「そんなこと言ってるとネギ先生に嫌われるです! しまこするです!」

「のどか、寝る前にしまこするです」
「えっ……今日も……?」
「いやですか」
「いやじゃないけど……」
「いやならいいです」
「い、いやじゃないよ!」
「じゃあ、しまこしてから寝るです」
「うん……」

「ねぇ、さっき本屋ちゃんが言ってたんだけど、しまこってなに?」
「さあ。知らないです」
「ネギは?」
「わ、わかりません」
「そっか……。なんだろう?」
(ごめんなさい、明日菜さん……)

「しまこできないからって、のどかを責めるですか」
「ち、違います!」
「のどかは頑張ってしまこしようとしてるです。なんでわかってあげないんですか」
「誤解です、夕映さん! 確かにしまこは大切なことだけど……!」
「たとえネギ先生でも許さないです」
「話を聞いてください!」

「もういいです。私がしまこするです」
「だ、だめだよ、夕映!」
「離すです、のどか。ネギ先生が待ってるです」
「やめて! わ……わたしがやる! しまこするから!」
「……本当に?」
「しまこは私がしないとだめなの! 意味がないの!」
「のどか……」

「しまこ…してもいいですか?夕映さん……」
「ネ……ネギ先生……?」
「いいですか?夕映さん……」
「あ、いえ、いや……あっ」
「夕映さん……」
「あっ……ちょ……」
 (ハッ…!)
「ネ、ネギ先生見損ないましたよ!!
 のどかにしまこさせておいてすぐ
 私に迫るだなんてそれはないでしょう!」
「すいません、それでも……夕映さんとしまこしたいんです」
「うっ…うう……?」