向かい合い、ポーズを決める。もうこの時点で俺の頭の中では粋な言葉が渦を巻く。 まずはお手並み拝見と行こうじゃないか。 俺「男なら決めてみせようズリ戦扱いて盛って燃え尽きるまで」 30秒くらい間が空いて、 奴「お前が見つめる俺の体が火照りゆくのを感じるぜ」 …こいつ、なかなかの手練だな。俺はチンポを握り締め、扱き始める。 俺「鏡かと見まごう程のズリダチの男姿に猛り行く竿」 奴「雄の六尺一本勝負根性出してみせやしょう」 でもそのうち奴の方が言葉が続かなくなってきた。一気呵成に俺は連発し、責める。 俺「二丁目は男と男の出会いの場今この時を噛み締めてズる」 俺「熱気蒸す狭い個室に雄二匹汗の臭いも混じり溶け合う」 奴はとうとう「お、お、おあぁぁ…」と、声にならないうめきを上げて果ててしまった。 どうやらこの勝負、俺の勝ちのようだな!楽しかったぜ、相棒!