> しまこの人はいい加減新しいの考えるべき 古びたショールを肩に 真赤によいしれて 酒場のとびらを開けて しまこが入って来た 皆はしまこをからかう ようこそしまこ様 歩いて来たんですか お城はどこにあるの 本当よ私 お城も持っていたわ 御者付きの馬車だって持っていたの 誰もが私に良くしてくれたわ こっちへおいでしまこ 身体をあたためな ストーブとウヰスキーで 寒さをわすれちまいな つめたい真冬の夜 皆んなに囲まれて しまこはくちずさむ 古びた恋の唄を 本当よ私歌い手だったの 大スターだったのよ 誰もが私に良くしてくれたわ 酒場の夜もふけて 我が家に向うしまこ 波止場の闇をぬけて とぼとぼ橋の下ヘ しまこは夢に見る かがやくフットライト わき立つ拍手の嵐 手のひらの一つ一つが ブラボーほんとよ 私美人だったの 皆んなに ひっぱりだこだったわ 誰もが私に良くしてくれたわ 本当 本当 もう寝ましょう 参考:2005/09/10(土)17時23分45秒