中国政府の強硬な姿勢の理由の一つとして、04年の尖閣諸島・魚釣島への不法上陸事件の 対応を念頭に置いているとの見方が強い。当時、中国政府が日本側を非難する中、沖縄県警に 逮捕された中国人活動家7人は送検されず、強制送還された。当時の小泉首相は「大局的な 判断」を強調。中国政府は今回の事件でも民主党政権に「政治判断」を期待したとみられる。 http://www.ozawa-ichiro.jp/massmedia/fuji/2004/fuji182.htm  第182回 2004年4月2日  「またも小泉流『事なかれ解決』だ」「尖閣諸島・魚釣島、不法上陸事件」  「僕なら法律通りに処理」「尖閣諸島に海上保安庁の基地を」  「靖国参拝でもゴマかし」