2010/09/22 (水) 19:11:30        [qwerty]
もう一点、強調しておきたいことがあります。 
それは、絵柄を追求するならアマチュアが一番いい、ということです。 

プロを目指す人の中には、アマチュアを見下すために目指している人も 
存在しますから(あーあ)、そういう人に私の意見は届かないと思います。 

しかし、真剣に絵に向かい合っている人になら、届くのではないかと思うのです。 
今回この記事を読んで、 

「アニメーターは僕のイメージと違う。イラストレーターを目指そう」 

と、方向転換をしたかもしれません。 
しかし、イラストレーターは絵柄等を深く追求できる一方、生業として確立させにくい仕事です。 
自称することは容易ですが、他称されるようになるまでの道程が、並のキツさではありません。 
そのリスクを背負えないのなら、趣味として続けるのが一番良いのです。 

考えてみてください、アニメーターは一日中、絵を描いているような 
イメージがあって、実は動きを描いていたのです。 

アニメーターではグラフィカルデザインとしての絵の良さを 
勉強するためには、自分で時間を割いてやらなければなりません。 

会社から退社して絵を練習するサラリーマンと同じわけです。 
食えない自立アニメーターはバイトをやらなきゃいけませんから、それどころじゃないでしょうけど。