>  2010/09/24 (金) 01:19:53        [qwerty]
> > ここを読むとよくわかるな(;´Д`)
> > http://yaplog.jp/grimbergen/archive/69
> 行間が狭すぎてよくわからない(;´Д`)

そして作品中ナウシカが言った言葉とは
『腐海』は人が戦争兵器によって汚染してしまった
大地の毒を、『腐海の植物』が
きれいにしてくれている
『腐海』の植物』が毒を浄化するときに少しだけ
毒を『瘴気』として吐き出す、つまり『腐海』は
人間が汚してしまった大地をきれいにするために
生まれてきた。
『蟲』はその森をまもっている・・・
悪いのは人間、人間が戦争で
大地を汚してしまったから・・・

と言っています
ボクはこの言葉がそのまま今の
肥料過多 農薬過多の
現行農業に当てはまるんじゃ
ないかなぁっと思っている

実際、同じ土地で『同じ単体の作物』を繰り返し
つくり続けると、その作物が好む成分だけを
その土からとってしまう為に
『連作障害』が起きてしまう
その痩せた土を補う為に、科学肥料や
農薬を大量に投入する、そうして人によって
意図的に手を加えられた土地は
他の土地より新しい病気も多く
よりいっそう農薬漬けの土になる
余るほどの肥料も、あふれるほどの農薬も
結局は『毒』だ
この『草達』はそんな土地を自然な状態に
帰すために必要な存在なんだと思う
この雑草とよばれる『草達』も
自然のサイクルからは必要だから
生えてくるんだ
普通に考えて
『ある単体の種のみ』が
(たとえそれが米であっても)
生き残る生態系は自然界では
きっと不自然なことなんだろうと思う
人間に都合よく作り変えられて
化学肥料や農薬で傷ついた大地を
元に戻す為に・・・
癒すために生まれてくるんじゃないのかなぁ
この草達は・・・

参考:2010/09/24(金)01時16分08秒