2010/09/25 (土) 22:50:24        [qwerty]
リチウムイオンバッテリを長持ちさせる--5つのヒントを紹介 

今日のモバイル全盛の世界では、バッテリ寿命は貴重だ。 
バッテリの残量を長く保つための方法は、すぐに身につけることができる。 
しかし、バッテリそのものをどう扱ったらいいかは、あまり知られていない。これも同じくらい重要なことだ。 
そのことによって、バッテリは効率よく働くようになる。この記事では、リチウムイオンバッテリをよい状態に保つための方法をいくつか紹介する。 

1.バッテリを室温に保つ 
これは、セ氏20度から25度の間を意味している。リチウムイオンバッテリにとって最悪なことは、フル充電の状態で温度を上昇させられることだ。 
気温が高いときには、車の中にバッテリを放置したり、モバイル機器を車の中で充電したりしない方がいい。 
熱はリチウムイオンのバッテリ寿命を減らす原因の中で最大の要因だ。 

2.スペアのバッテリを持ち運ぶより、大容量リチウムイオンバッテリを使う 
バッテリは、使用されているかどうかに関わらず、時間が経てば劣化する。 
このため、スペアバッテリが、使われているバッテリより長く持つということはない。 
バッテリを購入する際には、この劣化する性質を念頭に置いておく必要がある。 
また、購入の際は最近製造されたものを手に入れるようにすること。 

3.(通常の場合)完全放電を避け、部分放電に止めること 
ニッカドバッテリとは異なり、リチウムイオンバッテリにはメモリ効果はない。 
これは、重放電サイクルは不要だということを意味している。むしろ、部分放電サイクルの方がバッテリにはよい。 
ただし、例外が1つある。バッテリ専門家は、リチウムイオンバッテリは、30回の充電ごとにほぼ完全に放電させるべきだと述べている。 
部分放電を繰り返していると、「digital memory」と呼ばれる状態になり、デバイスの電源メーターの精度が悪くなってしまう。 
この場合、バッテリを最後まで使い切り、その後再充電してやれば、電源メーターは再調整される。