アメリカ領のグアム島で今月初め、死んだネズミに薬を詰め込み、ジャングルの林冠(森林の上層部)に空中投下する実験が実施された。 侵略的外来種のヘビを駆除する狙いがあるという。 アメリカ政府が支援するこのプロジェクトでは、アセトアミノフェン(解熱鎮痛剤の有効成分)を濃縮した錠剤を親指サイズの死んだネズミに詰め込み 、問題のヘビ「ミナミオオガシラ」を駆除する毒餌として使用した。