AP通信、米CNNテレビ、中国の国営通信、新華社など外国メディアは自民党が圧勝 の勢いだと相次いで速報。 ロシアのタス通信のウェブサイトも衆院選の結果を「今日のニュース」欄のトップに据 え、関心の高さを示した。 韓国のMBCテレビもトップニュースで日本の衆院選を報道し、東京特派員が「(選挙 結果は)日本社会の保守化の表れ」と解説。 韓国の聯合ニュースは「日朝関係改善の意思が確固としている小泉首相が続投する ことで、日朝関係改善に助けになるとの肯定的な見通しが出ている」と論評した。 一方、ドイツの公共テレビZDFは「自民党は15年ぶりに単独で政権を担うことも可能 になった。小泉は“スターの地位”を得た」と解説した。 AP通信は、メディアを意識した「ドラマチックな選挙戦」だったこともあり、投票率も前 回衆院選より上がったと指摘した。