>  2010/10/10 (日) 22:46:08        [qwerty]
> > いわゆるヴィーン楽派は基本的に対位法の扱い方においてバロック期の影響が強いけど
> > ヴェーベルンの例えば交響曲がどの辺バッハに近いのかは小生にはよく分からないので教えてくれ(;´Д`)
> 時代的には平均律の確立と無調への挑戦で似てるけど
> Bachは祖師たちの伝統の集大成やって、楽器の進化で受動的に平均律やってるけど
> シェーンベルクは前の時代の総括をやらずにいきなりぶっ壊し始めた
> という点で決定的に違うと思う
> シェーンベルク以降の実験音楽はとりあえず「できそうなのでやってみた」的に
> 演奏者には超絶的技巧を、聴衆には高度な聴覚能力と脳みそを要求するスポーツなので
> 近づかない方がいいと思う

その割にはシェーンベルクも浄夜とかグレの歌とかでは非常に後期ロマン派の影響が濃い曲沢山書いてるじゃん(;´Д`)
全く知らない曲でブラインドテストしたらツェムリンスキーと区別できないくらいかもしれん
そういう意味では無調そのもの或いは調整の崩壊はロマン派的音楽美学の延長線
上にもあるのだからぶっ壊したというのは乱暴に過ぎるとは思う

参考:2010/10/10(日)22時43分32秒