──飢えている国民が多いのではないか。

金正日守護霊　知らんな。

　性格悪っ。

	──そして、核もつくっていると。

金正日守護霊　おう、できてるよ。

──使う気はあるのか。

金正日守護霊　あるよ。

	──日本海へ撃つのか、それとも日本列島を飛び越すのか。

金正日守護霊　それは、あなた、極秘事項でしょうが。国家機密を、今、ただで訊こうとしとるのか。

──もちろん、ただで。

金正日守護霊　食糧援助をしなさい、食糧を。

──あげるものはない。

金正日守護霊　まあ、もうちょっとお世辞言ったら、言ってやってもええがなあ。

──では、将軍様、いつ撃つんですか。

金正日守護霊　ん？　まあ、将軍様としか言わんのか。言葉がちょっと足りんなあ。

──まあ、あなたに、そんなに媚びを売るつもりはないが。

　幸福の科学のひとは、もっと真面目に情報を聞き出して欲しいです。

	金正日守護霊　こちらは、私が命令したら、十分以内には発射できますからねえ。
ええ。もうまもなくやりますから。ええ。まあ、あなたがたが、
熱い鉄板の上で“猫踊り”をするところを見られるのが楽しみですよ。

（中略）

──イージス艦やパトリオットミサイルで撃ち落とせるのだが。

金正日守護霊　そんなことはない。半分しか当たらないよ。寝てるから、みんな。
二十四時間、監視してくれてると思ってるのか。それ、誤解、誤解、誤解ですよ。
二十四時間、起きてられる人、いないんですよ、世の中には。