2010/11/03 (水) 15:10:54        [qwerty]
東京都内の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で、アジア大会に向けた派遣準備手続きの一つとして、
ドーピング(禁止薬物使用)検査が行われた。囲碁の棋士にとっては初めての経験だった。
本因坊道吾(どうわ)の号を名乗る日本代表主将の山下敬吾は、検査員の目の前で排尿することに驚いたが、
それと同時に囲碁が「スポーツ」の仲間に入ったことも自覚した。
「これまで囲碁は文化や芸術という頭しかなかったが、アスリートの考え方も持たなければならない」と山下は語る。