2010/11/03 (水) 16:39:10        [qwerty]
向かい合い、ポーズを決める。もうこの時点で俺の頭の中では粋な言葉が渦を巻く。 
まずはお手並み拝見と行こうじゃないか。 
俺「男なら決めてみせようズリ戦扱いて盛って燃え尽きるまで」 
30秒くらい間が空いて、 
奴「辺境の発展場にて再開し変わりし姿に涙するかな」 
…こいつ、まさか親父か?俺はチンポをしまい、謝り始める。 
俺「鏡かと見まごう程の我が父の男姿に萎み行く竿」 
父「何年も帰省もせずに心配す親の心も子は知らずなり」 
そのうち俺の方は言葉が続かなくなってきた。一気呵成に親父は連発し、責める。 
父「三十路過ぎ未だセンズる子の姿孫の笑顔は夢のまた夢」 
父「すぐにでも連れ戻したい実家まで一人息子の行く末案じ」 
俺はとうとう「お、お、おあぁぁ…」と、声にならないうめきを上げて逃げ出してしまった。 
どうやらこの勝負、俺の負けのようだな!さすがだぜ、親父!