> > 「ご、ごきげんよう。ジオン公国の『赤い彗星さま』……」 > > 「待ちたまえ、アムロ君。階級章が、曲がっているぞ」 > > 「あっ……す、すみません! アイロンをかけてなくて……」 > > 「身だしなみは、いつもきちんとな。ブライト・ノア君が見ているのでね」 > > 「赤い彗星さま…(ポーッ 」 > > > > 「ところで、アムロ君」 > > 「今後、私は君に『赤い彗星さま』と呼ばれても、返事をしないことにした」 > > 「えっ」 > > 「いつまで待っても、アムロ君が呼び方を変えようとしないからだ」 > > 「赤い彗星さまっ」 > > 「無視されたくなかったら、ちゃんと呼ぶのだな」 > > 「……いさま」 > > 「聞こえなーい」 > > 「お兄さま!」 > > すると俳優のように格好いいシャアさまは、よく響く声で > > 「よし」と振り返って、満足げに笑ったのだった。 > (;´Д`) ( (´ー`) 参考:2010/11/09(火)23時40分35秒