> > サッカーボールのように飛んでいった美腹は、床につっぷして嗚咽をあげている。 > 始末するのは床を掃除させてからだな。空白はそんなことを考えながら美羽に近づいていく。 それが油断を生んだのだろう。 空白が自分の顎が蹴り上げられたのに気づいたのは、長々と地に横たわってからだった。 低い位置からのアクロバティックな攻撃を得意とする酔八仙拳……その一撃を喰らったのである。 参考:2005/09/16(金)23時43分05秒