>  2005/03/15 (火) 21:01:33        [qwerty]
> > なぁ(;´Д`)ハッシュドポテトって旨いな
> ああ(;´Д`)だが漏れは

ハッシュドポテトが彼の人生を狂わせた
母親がハッシュドポテトを作成中に誤って包丁を落とし、運悪く幼かった彼の弟を直撃した。
ずぶりとささったゾーリンゲンからは鮮血がほとばしり、呆然とする母親の頬を濡らした。
彼女の心が壊れるのはそれだけで十分だった。頭から奇妙な柄を生やした子供を抱きかかえ
鼻歌を歌う紅いエプロンの女は美しくもあった。だらりと弛緩した子をあやすかの
ように抱えて子守歌を口ずさむ。小学校から帰った少年は玄関に鞄をほうりだし、
大好きな母親お手製のハッシュドポテトをつまみ食いしようと台所に駆ける。

死を理解するにはやすぎる。しかし弟の身体は動かない。ぬるりと紅い何かと、
床に転げたハッシュドポテトの記事が、蠱惑的なピンクを作り出し、そして少年は
それに魅入られた。

父親は何も言えなかった。首筋に薄紫のキスマークを残して。
・・・母親を病院に送り届け、一家は壊れた。

参考:2005/03/15(火)20時45分54秒