あるパーティの席で、ドイツとロシアの士官がおり、ドイツの士官が明石にフランス語で 「貴官はドイツ語ができますか」と聞いてきた。元二郎は「フランス語がやっとです」 とわざと下手なフランス語で答えた。すると、そのドイツの士官は元二郎を無視して、 ドイツ語でロシアの士官と重要な機密について話し始めた。ドイツの士官にすれば ドイツ語がわかるはずがないと考えたのであろう。しかし元二郎はドイツ語は完璧に 理解しており、その機密をすべて聞いてしまったという。元二郎はフランス語、 ロシア語、英語も完璧に理解していた。 こういうのかっこいいなぁ(;´Д`)