朝六時会社の女の先輩からの電話にて起床
いささか酔っぱらったような雰囲気ながら強い口調で今すぐ来るようにと呼び出される
今ですか？と漏れも強い口調で聞き返すと早く来いと更に強い口調で言われ仕方なく先輩のﾏﾝｼｮﾝへ
付いてみると真剣さと半笑いみたいな雰囲気で女の先輩の皆さんが5名程
明らかに一夜を飲み明かし煮えきったまま眠らずに起きていたﾃﾝｼｮﾝ
何故か正座を要求され酔っ払いに逆らっても仕方ないと正座
｢○○ちゃん(後輩の女の子)を無視するのは何故か？｣と問われ面食らう
色々あって確かに険悪な仲になっていたので返答に迷う、一々説明するのが面倒だ
「ｱﾝﾀのためにﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄまで買ってたんだよ！」と怒鳴られる、そんな事俺は知らない
「嫌だから近づかないって言ってたってきいてたので俺からも近づかないようにしてただけです」
と言うと
「そんなのどう考えても虚勢だから、ｱﾝﾀ年上なら察しなさいよ」と何故か酒をかけられる
女々しい、女々しいねえと周りの女どもが口々に言い出す
ﾃｰﾌﾞﾙを蹴り上げたくなる衝動に駆られるが煙草に火をつけて目の前のﾜｲﾝをﾗｯﾊﾟ飲み後黙る
「忘年会に出ないのもそのせいなんでしょ？」と言われ「関係ないですよ」と言う
「ｱﾝﾀさあもうちょっと考えた方がいいよ」と言われ「関係ないでしょ」と言う
「好きだったんじゃないの？」と言われ「一回遊びに行ってﾒｼ食っただけです」と言う
「別にﾔｯたわけでもなし」と口走りｼﾏｯﾀと思う
「ああｺｲﾂﾀﾞﾒだわ」と後ろの女がいい
「それでも○○ちゃんに好きにならせておいてそれは無いでしょ一番辛いﾊﾟﾀｰﾝじゃん」と言い泣き出す先輩
「帰れ！かえれ帰れ」と周りの女の先輩方が言い出し帰って来る
今に至る
年の瀬の休日にｲｷﾅﾘこれですよ(;´Д`)
つーか俺だって童貞だし女と付き合ったことなんてねえしわかんねえよ
アーあーあーあーあーあーあーあーあー