2010/12/25 (土) 02:45:16        [qwerty]
今年の夏の人事で、外務省内のロシアン・スクールがとことん排除されてしまった。
対ロ政策を担当する人の中で、ロシア語が出来るのは小寺欧州局長以外は誰もいない、という変なことになってしまった。
これでは、メドベージェフ大統領の北方領土訪問が予測できないのも無理はない。
外務省の現場が悪いというよりは、そういう人事をやった政治家が悪い。岡田前外相が悪いのか、
それとも鈴木宗男前外交委員長が悪かったのか、はたまた別の人の意向が働いたのか

おそらく菅首相としては、「官僚のサボタージュで恥をかかされた」くらいに思っているのでしょう。
でもね、罪が深いのは民主党の不勉強な「政治主導」外交でありましょう。
なおかつ、反省がないから始末に悪い。下手をすると
「鳩山さんをロシア大使にしよう」みたいなことを考えかねない人たちですから。